学園案内

学校長メッセージ

一人ひとりの個性を見つめ、
夢の実現に必要な心と力を育てます。

学校長 石井稔

本校は「明るく、清く、正しく、強く」を校訓に、創立以来79年にわたり地域に根ざした女子教育を実践してまいりました。将来を見すえた中高一貫の少人数教育の中、集団や社会の一員としてより良い人間関係を築き、社会・地域・家庭といったあらゆるフィールドで活躍できる女性の育成に力を注いでいます。
男女共同参画社会がますます発展し、これからは女性が社会のリーダーシップを取る時代。本校で学ぶ一人ひとりの皆さんが自分の夢や目標を持ち、その実現に向けてしっかり努力できる人材になって欲しいと願っています。
2017年4月に新校舎が竣工しました。ICT環境を完備した新しい教室で、思考力、判断力、表現力を育む授業展開を進めていきます。
若者が夢を持つうえで重要なのは、中学校・高等学校という限定的な視点ではなく、早い段階から自分の将来を具体的にイメージできる教育です。本校での6年間を通じて、知性と豊かな情操、品性を身につけ、健康で生き生きとした活力あふれる女性に成長できるよう取り組んでまいります。


「知・品・健」を備えた女性を育成する教育

本校は「明るく 清く 正しく 強く」を校訓とする女子校です。
現在、わが国では男女共同参画社会の実現に向け、指導的立場に立つ女性の割合の数値目標が設定されるなど、社会における女性の一層の活躍を目指しています。しかし、一方では結婚や出産と仕事とのワーク・ライフ・バランスも大きな課題だと指摘されています。
こうした現状を踏まえ、将来の生き方についてしっかりとした考えを持った、社会に有為な女性を育成するため、「知性と豊かな情操、品性を身につけ、健康でいきいきとした活力あふれる女性を育成する」を教育方針としています。
中学校では、総合的な学習の時間を活用して「茶道」、「華道」、「着付け」、「書の作法」、「短歌俳句」、「マナー」の講座を開設し、日本の伝統文化を通して、場に応じた所作を体得させるとともに、女性としての自分の将来を具体的にイメージする教育活動を展開しています。
高等学校では、学校設定科目として「女性学(女性の学び)」という科目を設け、「女性と社会」「書の作法」「マナー」等の講座を通じ、女性としての生き方について考える授業を実施しています。また、女性起業家による講演会等も実施しています。いずれも、「社会に有為な女性」を常に意識した、公立校や共学校にはない、女子校ならではの特色ある教育活動です。


生徒の将来に責任をもった教育

混迷する世相を反映し、「夢」が持てない、持ちにくい子どもたちが増えてきています。
本校では「個性を見つめ、一人ひとりの夢を実現する」ことを教育目標とし、将来の自分を具体にイメージさせ、そして、早い段階に「夢」を「具体の目標」に設定できるようにし、その目標実現のために生徒を徹底的にサポートします。特に、ホームルーム活動を重視し、違いを認め合う中で常に他者を思いやり、お互いを高め合うことのできる集団づくりに取り組んでいます。
また、中学校と高等学校「総合コース」では「7つの習慣J®」のプログラムを実施しています。これは、一人ひとりの生徒が潜在的に持っている無限の可能性と能力を引き出す知識とスキルと意欲を身につける体系的なプログラムです。「7つの習慣J®」の授業を通して、より良い人生を歩むための物の見方や行動力を育みます。同時に、各コースともに出口目標を明確にしながら、ていねいな進路指導に取り組み、生徒の将来に責任をもつ教育をすすめています。


生徒一人ひとりに寄り添った教育

12歳から18歳と言えば、人生で最も多感な時期であり、人間関係等に悩んだり、自分自身に迷ったりしながら自分の生き方を確立してゆく時期です。本校では生徒が発する様々なサインを教員がしっかり受け止め、生徒が抱える問題の解決や克服に向けて、手間と時間を惜しまずに生徒を支援します。

また、最近は、コミュニケーション力の不足から自分の気持ちを伝えにくい、他者の気持ちを受け止められないなど、人間関係が上手く築けない子どもが増えつつあります。その要因として、子どもたちの感動体験の機会が少なくなっていることが考えられます。

「感動体験の数だけ、これからの人生を心豊かに、ポジティブに生きることができる」
そのような考えで、本校では多彩な行事や体験的な学習、部活動、生徒会活動を通した感動体験を積み重ね、自信とやる気を喚起させながら、コミュニケーション力をはじめ自尊感情や規範意識、社会マナー等のソーシャルスキル、そして、他者への思いやりといたわりの心を育みます。

特に、コミュニケーションの基本である日常的なあいさつは、より良き人間関係構築には不可欠のスキルです。本校ではあいさつの励行に徹底して取り組んでいます。


わかる授業、楽しい授業

学校は授業が命です。「わかる授業・楽しい授業」づくりをすすめています。
生徒にとってわかる授業、楽しい授業とはどうあるべきか、教員が不断の研鑽をし、基礎学力の定着を図るとともに、自学自習の習慣化をすすめています。授業アンケートを実施し、生徒の評価を真摯に受け止め、全ての生徒が「わかった」と体感できる授業を目します。
2016年度から中学1・2年生には全員タブレット端末を持たせています。各教科の学習の中でタブレット端末を有効に活用し、基礎学力の充実とともにアクティブラーニングの視点を取り入れた授業を展開していきます。
高等学校では、生徒自らが学習行動の一歩を踏み出し、自分なりの学習サイクルを確立できるように、株式会社リクルートホールディングスが提供している「スタディサプリ」を導入し、自学自習教材として有効に活用できるように指導しています。生活習慣と学習習慣は不離密接な関係にあり、学習の成果を上げるためには自己管理能力を高める必要があります。中学校、高等学校ともに株式会社FCEエデュケーション製の「フォーサイト手帳」を用い、全ての生徒が計画的な学習や自己管理ができるように取り組んでいます。


海外研修等体験的な学習

机上の学習だけでなく、さまざまな体験的な学習の機会を計画的に設定し、具体的な場面で活かせる教育をすすめています。
特に、国際化の時代である今日、中学生は3年生全員が約10日間、高校生は希望者が3週間のニュージーランドのクライストチャーチにある園田学園専用の施設を活用した海外研修を実施するなどの体験的学習をすすめています。昨年から6カ月間の留学制度も発足しています。また、姉妹校であるニュージーランドのヴィラマリア高校との連携を深め、ヴィラマリア高校からの留学生の受け入れも積極的に進めます。そして、国際感覚を中学校段階から身につけさせ、広い視野をもった女性の育成に努めます。