学校長 メッセージ
個性を見つめ、伸ばし、一人ひとりの夢を実現するとともに、社会に貢献できる生徒を育成します

個性を見つめ、伸ばし、
一人ひとりの夢を実現するとともに、
社会に貢献できる生徒を育成します

本校は、1938年(昭和13年)、地域の方々からの強い要望のもと、当時の園田村村長 中村龍太郎氏により園田高等女学校としてこの地に設立されました。その後、阪神淡路大震災など幾多の苦難を乗り越え、今年度で創立85年目を迎えます。卒業生は29,677名を数え、社会の様々な分野で活躍しています。 本校の建学の精神は「捨我精進(しゃがしょうじん)」。今の言葉に言い換えると、相手の身になって考え、誠実に行動し、仲間と協力して幸せな社会を作るために努力することです。この精神は現在も脈々と受け継がれるとともに、校訓である「明るく、清く、正しく、強く」を礎に、生徒たちは充実した施設環境の中で、学業はもちろんのこと学校行事や部活動に真摯に取り組んでいます。昨年度、第66回兵庫県高等学校総合体育大会において総合優勝を果たしました。第65回大会に続き2年連続優勝の快挙です。

情報化・グローバル化が急速に進展することに加え、従来の講義中心の授業から生徒参加型・探求型の授業が推奨されるなか、本校では2017年4月より、タブレットなどのICT機器を活用した授業を開始しました。そこでの主体的・対話的で深い学びは知識や技能を高めるばかりでなく、それらを活用して課題を解決するために必要な思考力や判断力、表現力などの向上に大いに役立っています。私たち教職員は、本校の教育目標である個性を見つめ、伸ばし、一人ひとりの夢を実現するため、生徒一人ひとりの持つよさや可能性を引き出し、彼女たちが社会に大きく貢献するとともに、光り輝くことができるよう、さらに本校教育活動を充実させてまいります。

園田学園中学校・園田学園高等学校

学校長 厚田 太加志