学園案内

学校長メッセージ

生徒一人一人のよさや
可能性を引き出す教育活動を展開

学校長 古田 昇

学校長 古田 昇

私の好きなことばのひとつに『人間にとって最大の贈り物は理解である』ということばがあります。これは心理学者のロロ・メイのことばです。日々の生活の中で、嬉しいときに一緒に喜んでくれる人がいると嬉しさも増します。また、落ち込んでいるときや悲しいときにその気持ちを共感してくれる人がいると安心します。

私は研修会等で講師を務めるときに、このことばをよく引用します。そして、「あなたにとって最大の贈り物は何ですか」と受講者によく尋ねます。これまでに最も多い回答は「愛」でした。一方で、「笑顔」や「気持ち」、「ことば」などの回答を挙げる人もいました。どの回答も生きていく上で大切なものだと改めて気づかされます。これらのことばをつなぎ合わせると「笑顔で気持ちをことばにして伝える」となり、温かい人間関係を持とうとする思いが伝わってきます。子どもが成長していくうえで、親や教師など大人から子どもへの、また友だちどうしでの大切な贈り物だと思います。この大切な贈り物を生徒一人一人に届けられるよう取り組んでいきたいと思います。

そして、本校の教育目標「個性を見つめ、伸ばし、一人一人の夢を実現する」ため、教職員は生徒一人一人のよさや可能性を引き出し、それぞれの個性をより発揮できるよう、平素より生徒に寄り添い生徒のおもいに応えられるよう教育活動を展開しています。

また、社会の変化に伴い大学入学者選抜が大きく改革されるなか、思考力・判断力・表現力がこれまで以上に求められ、英語では4技能の評価が導入されます。本校では、思考力等を培うために「自ら学ぶ習慣の育成」に重点を置き、短期、長期の自分の目標設定やその振り返りができるよう平素から各教員が一人一人の生徒理解を深めながら学力向上につなげています。英語に関しては、中学3年生が全員ニュージーランドの姉妹校で10日間の研修を行います。高校生は希望者を対象に3週間あるいは6ヶ月のニュージーランドでのプログラムもあり、事前事後指導を含め、英語の各技能の上達だけでなく、視野を広げ国際理解を深めています。

部活動においても生徒が主体的に取り組み、運動部は全国大会に出場しているクラブも多く、文化部も11のクラブがあり、生徒一人一人の興味関心に即して積極的に活動しています。 今後も卒業後の進路を見据え、生き生きと充実した学校生活が送られるよう取り組んでいきます。

園田学園中学校・高等学校 校長 古田 昇